しばらく試聴して、低音が弱いことに気付いた。
カップリングコンデンサを100uFに変更し、タカチのMB-4に入れてみた。 机の上が汚いのは、、、、 100AVには1Aのインラインヒューズを入れた。 トランスを固定するところでシャーシにAGNDとDGNDを落とした。 前面には緑色のLEDを付けた。アナログの3.6Vから2.7Kの抵抗を入れて、 (3.6-6)/2.7=0.8mAほど流す。 主に前面のヘッドフォンを使用するが、ラインアウトも用意してみた。 ここまで組んでしまうと塗装する元気がない。 #
by blueknight611
| 2013-03-18 19:10
| DAC
カップリングコンデンサは4.7uFのOSコンにした。 Eagleのパターン図を反転してinkscapeで描いてみた。 できるだけ切り取る範囲を少なくしようとして、結果がこれ。 裏面右下のUSBコネクタはケースをDGNDに落としているので、右側のケースの足は このままではまずい。 ハンダ付けのときに分離した。左上になっている。 3.3Vの定電圧レギュレーターは 秋月の 「低損失CMOS三端子レギュレータ 3.3V150mA XC6202P332TB 2個入」 を使用した。pinは印刷面を見て向かって右からIN,GND,OUTで7805とは逆になる。 USBコネクタの後ろに1箇所だけJumperが必要になってしまった。 バラックで組んでヘッドホンで聴いてみているが、 無改造のLXU-OT2には、笑ってしまうくらい勝ってしまう。 #
by blueknight611
| 2013-03-12 08:48
| DAC
PCM2704を使ったUSB-DACの自作
回路はほとんどデータシートどおり。 デジタルとアナログの電源を2回路トランスを用いて分離した。 電源トランスはSEL SP-603W@千石電商。 ダイオードブリッジは秋月で購入した。今だとDI1510とかか。 4700uのコンデンサも秋月で購入。 これまた秋月で買える3.3V500mAの定電圧レギュレーターTA48M033Fを使う。 アナログ電源V+はVfが約0.3VのショットキーバリアダイオードBAT43@秋月で下駄をはかせて 3.6Vに上げている。デジタル電源Vccは3.3Vのまま。 ポリスイッチ500mA@秋月を入れている。 USBコネクタは基盤取付用Bタイプ・メス。 12MHzの発信子は以前秋月で購入したと記憶している正方形のもの。 バスコンは0.1uセラミックと100u 50Vの電解コンデンサの組み合わせ。 カップリングコンデンサには2.2u16VのOSコンを使用してみた。 このあとにカットオフ周波数約70kHzのlow pass filterを入れていた。 PCM2704は秋月で400円。 28pinのSSOPなのでSSOP28ピン0.65mmDIP変換基板でDIP化した。 ハンダ付けの方法は http://homepage2.nifty.com/naisudac/ssop/SSOP.htm を参考にした。 バラックで組んだ様子。 なにも考えずに、USBコネクタと出力ターミナルを逆側につけてしまった。 配置を変更する必要あり。 ユニバーサル基板に銅箔を貼って、デザインナイフで切り出す方法で作ってみた。 見栄えが悪くなるのは、、、、、 すくなくともマジックは消してからするべきだったか。 出力周りはフィルター回路をあとから取り付けたのでいつものやりかたになっている。 こんな実装で一発で音がでたので、自分がびっくりした。 コネクタ配置を変更してからケースに入れる予定。 で、肝心の音は? まだ聴きこんでいないのでなんとも言えませんが、 プラセボパワー120%なので、素晴らしく聴こえています。 #
by blueknight611
| 2013-03-11 00:00
| DAC
LTspiceでシミュレートしている。
国産のTrのmodelはネットで探したものだが以下のようなものを使用している。 * .model 2SC1815 NPN (IS=4E-14 BF=170 BR=3.6 VA=100 IK=0.25 RB=50 RC=0.76 CJC=4.8p CJE=12p TF=0.63n TR=25n) * .model 2SA1015 PNP (IS=4E-14 BF=170 BR=10 VA=100 IK=0.22 RB=30 RC=1.4 CJC=9.6p CJE=24p TF=0.63n TR=25n) * .model 2SC3421 NPN IS=10F BF=266.161 VAF=100 IKF=578.813M ISE=9.06681F NE=1.23699 BR=10 IKR=958.064M ISC=141.649P NC=1.61649 RE=1 RC=826.01M CJE=20P MJE=500M CJC=117.319P VJC=700M MJC=500.088M TF=1.01497N XTF=499.983M VTF=10 ITF=8.50138M TR=10N * .model 2SA1358 PNP IS=10F BF=266.161 VAF=100 IKF=578.813M ISE=9.06681F NE=1.23699 BR=10 IKR=958.064M ISC=141.649P NC=1.61649 RE=1 RC=826.01M CJE=20P MJE=500M CJC=117.319P VJC=700M MJC=500.088M TF=1.01497N XTF=499.983M VTF=10 ITF=8.50138M TR=10N * .model 2SC5200 NPN + IS = 3.0463E-11 BF = 96.20 VAF = 100 + IKF = 15.04256 ISE = 5.6190E-11 NE = 2.0 + BR = 4.849 IKR = 1.05012 VAR = 100 + ISC = 7.18E-8 NC = 1.5 RE = 0.0025 + RB = 20.18 RBM = 0.0014 IRB = 1.0E-7 + RC = 0.01137 CJE = 4.5000E-10 CJC = 8.4915E-10 + VJC = 0.68977 MJC = 0.54081 TF = 6.8583E-10 + XTF = 9.5721 VTF = 10.425 ITF = 6.8697E-2 + TR = 1.000E-8 XTB = 1.45 EG = 0.82 + FC = 0.5 .ends 2SC5200 * .model 2SA1943 PNP + IS=1.30E-10 BF=91.42 VAF=100 + IKF=4.480 ISE=1.02E-10 NE=2.0 + VAR=100 ISC=5.0900E-9 NC=1.5 + BR=0.882 IKR=2.9015 RE=0.0011 + RC=0.0553 RB=140.05 RBM=0.0041 + IRB=8.5e-9 CJE=2.00E-10 FC=0.5 + CJC=9.45E-10 VJC=0.48 MJC=0.28 + TF=9.250E-10 XTF=10 VTF=10 + ITF=1 TR=1.00E-8 EG=0.76 + XTB=2.68 .ends 2SA1943 * Q1の電流は電源電圧が±12Vのとき ベース電位が0V, Vbe=0.6VなのでR2両端にかかる電圧は12-0.6=11.4V I=E/R=11.4/6.8K=1.68mA LTspiceのsimulationでも同様の値となる。 Q1とQ3のVbeは0.64Vで等しい。Q1とQ3はコンプリメンタリで特性も同じと考えられるので、 Q1のIc≒IeはQ3のIc≒Ieとなり、R4にも1.68mAが流れる(はず)。 LTspiceでは1.63mAとなっている。 カレントミラーなのでR4とR6に流れる電流は等しい。 LTspiceでは1.65mA。 Q15、16のバイアスとなっているQ9を考える。 Q9のVbe=0.6V。 R8は実際には5KのVRだが、仮に2Kとすると、R8に流れる電流は 0.6/2K=0.3mA。 Q9のベース電流は微小で無視できるとすると、R7に流れる電流はR8に流れる電流に等しい。 Q9のコレクタ-エミッタ間電圧は 0.3mA*(2K+6.8K) = 2.64V このQ10とQ11のベース間の電圧=Q10のVbe+R10にかかる電圧+R11にかかる電圧+Q11のVbe なので、(R10+R11)にかかる電圧=2.64-0.6x2=1.44V R10+R11に流れる電流=1.44/(22+22)=32mA LTspiceでは29mAになっている。 これはQ12、Q13のベース電流が約2mAと無視できない量になっているからだろう。 間をとってR10の電流が30mAとすると、 R10にかかる電圧=Q10のベース電位は 22*30mA=0.66V Q12のVbeが0.6VなのでR12にかかる電圧は 0.66-0.6=0.06V R12に流れる電流=0.06/0.22=273mA LTspiceでは226mAと計算される。 実際にはR8を調整してQ10,Q11のIcを100mA程度にしたい。 R10での消費電力は 30mA*30mA*22=0.0198W R12での消費電力は0.273x0.273x0.22=0.0164W R10は1/4Wでも問題なさそう。 SQRT(0.25/22)=0.107なので100mAまでは大丈夫そう。 R12は2Wにしている。 SQRT(2/0.22)=3なので抵抗だけならば3Aまでは理論上流せる。 実際にはTrの放熱の問題があるので、頑張っても1Aくらいか? #
by blueknight611
| 2013-02-27 11:51
| Power Amp
電流帰還型アンプに電源回路を直結し、左右別々に作成した小型アンプ。
卓上の8cmフルレンジSPを鳴らすには最適。 2年ほど前に作成して現用しているものだが、もう1セット作ることになったので、 まとめておく。 回路は 入力をQ1-4のダイアモンドバッファで受けた電流を Q5+6,Q7+8のカレントミラーで複製。 その電流をQ9で電圧に変換し Q10,11のドライバ+Q12,13の終段をドライブする、という 単純なもの。 Q5+6は重なっていて読みにくいが2SA1015。 D1,2は順電圧が2Vの緑色LEDを使用して基準電圧としている。 1K2, 6K8はそれぞれ 1.2K, 6.8Kの意味。 2SC1815T2の"T2"には特に意味はない(Eagleでのパッケージを区別するための名称)。 R10,11の10オームは1Wのタクマンの酸化金属皮膜。 R14,R18の0.22オームは2Wのセメント抵抗を使用。 その他の抵抗は1/4Wの金属皮膜。 半固定抵抗は秋月などで売っている多回転半固定VR(たて型)。 電解コンデンサは普通の耐圧25V〜50Vのもの。 0.1uは積層セラミックコンデンサ。 ACにはセンタータップありの電源トランスから9V~9Vを加えて V+、V-として±12Vを得ている。 終段には安定化していない電圧を加える。 ドライバまでにはsimple discrete power unitで安定化した電圧を加えている。 左右チャンネルに1つずつ電源トランス+整流回路を用意し、 アンプ回路と同一の基板上に電源回路も実装する。 ダイオードブリッジは秋月で売っていたショットキーバリアダイオードブリッジ(100V2A)。 Eagleで考えた配置は 2SC5200/2SA1943はケース底面にネジ止めして放熱させる。 Q9の2SC3421も2SC5200とともにネジ止め。熱結合させて熱暴走を予防する。 #
by blueknight611
| 2013-02-27 00:31
| Power Amp
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